娘ちゃんは3歳児です。
3歳児でも、意識してかせずかは分かりませんが、周囲に気を遣うんですよね。
よく聞くのが、保育園ではみんな良い子にしているという話。
保育園では、1歳児も2歳児も、みんな(もちろん程度の差はあれ)先生の言うことをある程度聞いて、お昼寝やごはんもある程度指示に従うことが多いけれど、同じ子たちも家では全く思い通りにいかないと。
保育園の先生が、初めて自分の子供を産んだらあまりにも保育園でみる子供たちの様子と自分の子供の様子が違うので驚いたなんていう話も。
娘ちゃんは基本的に同年代の子と比べてかなり周囲の目を気にする方で、気遣いの子です。
内弁慶なので、家では泣き叫んだりすることももちろんあるのですが、基本的に外ではあまり無茶なことは言いません。
保育園で泣き叫ぶこともないようですし・・・・
抱っこが大好きで、最近は外でお散歩していてもすぐ「抱っこ抱っこ―ーーー」と、ぐずって、場合によっては道路に寝転んででも抱っこをせがむ娘ちゃんなのですが、
先日うちの親に娘ちゃんを預けていた時のこと、ばーばと娘ちゃんがちょっと遠くの公園まで散歩に行ったようなのですが、娘ちゃんがお昼寝の時間に近くなって眠くなってしまい、
「抱っこ・・・・・」
と言い出したんだとか。
眠くて疲れている、とか、幼児的には最凶の組み合わせで、これはもう抱っこすればそのまま即寝、しなければ地獄絵図のような大惨劇が起こる(泣き叫ぶ)のが目に見えている状況なのですが、
そこでばーばが 「ごめんね、ばーばは力ないから抱っこして歩くことはできないよ」
と伝えると、
なんと、半分寝ながら手をつないで頑張って20分以上歩いて帰ってきたんだとか。
我々とだったらあり得ない状況ですね。
子供ながらに、ばーばは本当に抱っこできないからぐずっちゃだめなんだと思ったんでしょう。
子供は子供で色んなことを感じたり、考えたりして気を使っているんだなぁと改めて感じたエピソードでした。