このお話も先日の 嫌われている話 - 父と娘の 「ほっこり小話」 (miyahin.com) の後日談となります。
ここ最近、娘ちゃんのイヤイヤ期により寝かしつけがお母さん専売特許になってしまいましたが、それまでは夫婦でほぼ1日おきに寝かしつけをしておりました。
みやひんの最近のねかしつけの定番はというと、
・1-2冊娘ちゃんが選んできた絵本を読む
・21時になっちゃうとおばけが来るから、目をつぶって寝ようねーと伝える
・電気を暗くして、ももたろうの話を聞かせてあげる
・そのうち寝る
というものでした。
桃太郎のお話が娘ちゃんはお気に入りで、最初は終わるとすぐに
娘ちゃん 「もいっかい!」
と言われていたのですが、要望を聞いているとエンドレスで何度話しても寝てくれないので、最近は桃太郎は1回だけ。終わったらもう目を閉じて寝る、というルールを徹底し、要望に応じなくしたところそのうち娘ちゃんももいっかい!と言わなくなり、桃太郎の話が終わると自然に寝るモードになるようになりました。
話は変わりますが前にも書いたかもしれませんが、娘ちゃんの記憶力は中々のもので、桃太郎の話は何かを読んでいるわけではなく、数十年前の話を思い出して話しているだけなのでかなり適当な話になっているのですが、それは妻も同じらしく、妻の話とみやひんの話で多少違いがでるとそこを鋭く指摘してきたりします。
寝るときにお話しすることはないのですが、日中よく読み聞かせる「大きなカブ」の話も大好きで、娘ちゃんが全て暗記しているお話の一つだったりします。
さて、先日のお話。
どうしてもお父さんと寝るのがイヤでお母さんと寝たいイヤイヤ期の娘ちゃんだったのですが、この日は
みやひん 「ねー、今日はお父さんとねてよー。おねがいよー」
というみやひんのしつこいお願いに屈する形で、
娘ちゃん 「・・・・・・・・・ぃぃよっ。」
みやひん 「えぇぇぇっ?!いいの?!娘ちゃん、お父さんと寝てくれるの?!」
娘ちゃん 「・・・・・ぃぃよっ。おとーーさんとねゆよっ」
と珍しくみやひんと一緒に寝てくれることになりました。
ただ、これがなんか2歳児なりに、妥協して仕方なく一緒に寝てあげる感があったのか、
みやひん 「じゃぁ娘ちゃん、読みたい本持ってきてー」
というと、いつも1-2冊だった絵本を4冊くらい持って登場する娘ちゃん。
調子乗ってる感が可愛い。
きわめつけがネンネの部屋での出来事。
娘ちゃんが持ってきた4冊の絵本をすべて読み、電気を暗くして桃太郎の話まで終えたみやひん・
みやひん 「はい、じゃぁ今日はここまでね。おばけさんきちゃうから、もうねんねするんだよー」
娘ちゃん 「・・・・・・・・・・・かぶっ」
みやひん 「・・・・・・え?なんて?」
娘ちゃん 「・・・・・・・・・・・かぶっ。かぶのおはなしっ」
どさくさにまぎれてカブのお話の追加を希望。
まぁあきらかに調子乗ってるんですけど、調子乗ってる内容が可愛すぎたので、こっそりカブのお話もしてあげちゃったみやひんでした 笑