みやひんです。
おすすめコミックの項でも述べましたが、最近、本も少しずつ読む時間ができました。
転職前は、とても本を読む時間などはなかったのですが、現在は
家で夜寝る前=コミック
職場の休憩時間や移動時間=本(主にビジネス書ですが)
と使い分けて、本は大体週に1-2冊読んでいます。
もちろんもっとたくさん読んでいる人は大勢いるでしょうけど、転職前は、そもそも休憩時間なんてありませんでしたから、これでも読めるようになった方なんです。
みやひんは、昔はビジネス書や自己啓発系の本はむしろ嫌いで、読む気にもなれなかったので、読むとすれば小説とかだったのですが、ここ数年はむしろ好んでビジネス書や自己啓発?系の本を読みます。
そのほとんどは読みやすいものの中味が極めて薄っぺらく、(大きさ的にも値段的にも)かさばる割には1時間もかからず読めてしまって大して得るものがないものが多いのですが、まぁそれはそれで、ちょっとした余暇というか気晴らしに読んでいるだけなので、いいのです。
しかし、ここのところ読む本も増えてきましたので、自分でも次から次に読むのでせっかく読んだのに自分のものにならずに忘れてしまっているものも多いです。
どんな薄っぺらい本でも大抵一冊に1-2行くらいいいことが書いて有ったりするので、それが参考になったりはしますし、偉人(私が読むのは、ほとんど現代の偉人ですが)たちの本の中にはたまーーにとても内容が濃くてすぐには理解しきれないような良本もまぎれていたりします。
それを全て忘れてしまうのももったいない!
ということで、あくまで自分の備忘録用ですが、最近読んだ本の本当に簡潔な所感を残していくことにしようと思います。
今回、第一弾は
エッセンシャル思考
簡単にまとめると
エッセンシャル思考の人=本質的に大事なものを、自分で選択できる人
非エッセンシャル思考の人=自分で選択できない人
非エッセンシャル思考の人はとにかく断れない人。断れないので、仕事がどんどん増えていく。そして結局大事な仕事(もの)までおろそかになっていってしまう。
みやひんも、転職前は非エッセンシャル思考の王道のような人間でした。
休日も、夜もなく、休憩時間もなく、仕事(それも自分が望んだものではなく)ばかり。
今でも、平均よりはだいぶ非エッセンシャル思考の人間ですが、昔よりはだいぶ変わってきていると思っています。
ギリギリの精神状態で導き出したみやひん史上ほぼ唯一にして最大のエッセンシャル思考の結論が、転職でした。
とにかく本質を見極めて、自分の中で優先順位をつけること。
最優先事項が3つも4つもあるのは異常であること。
残念ながら、全てを両立はできないことが多いこと。
両立するにしても、常にその中で優先順位をつけること。
(この辺りは本には書いてありませんが、私の読後の所感です)。
なんでもかんでも断れば良いというものではないですし、断ればやはり短期的には関係が悪くなったり、失うものがあるが、本質で筋が通っていれば長期的には逆に信頼を勝ち取れる可能性もあること。
(ここは、やはり私にはまだハードルの高いところです)。
エッセンシャル思考を極めた作者であっても魅力的な条件のオファーなどいまだに抗いがたいと感じることはあるが、それでもやはりエッセンシャル思考を貫くことは重要であるということ。
みやひんにも、他にも沢山優先したいものはあります。お金、仕事、やりがい、地位、名誉、趣味、時間、睡眠などなど、だれにとってもどれも大事なものに違いはありませんし、どれが最優先でも間違いはないわけですが、
みやひんにとって、最優先事項は(自分も含めた)家族です。
家族とその健康が最優先。
そこだけはぶれずにやろうと、改めてここに記すことで忘れないようにしたいと思います。