みやひんです。
本日は個人的書籍所感の第3弾です。
敢えて分類するとビジネス書になるのかもしれませんが、ちょっと通常のビジネス書とは若干異質なものとして。
空想教室
リンク
久しぶりに、本当に一気に読了できてしまう良本でした!!
変人と言われても、いじめられても、大人たちに否定され続けても、好きなこと、得意なことを追求し続けて、北海道の田舎で自分でロケットをつくって宇宙に飛ばす会社をつくった植松さんの物語。
自伝というか、自伝ではあるのですが、1冊を通してずっと若い人たちにエールを送り続けてくれているような、そんな暖かい本です。
1冊を通して、とにかく夢をもって追い続けることを色んな側面から書き続けている。
言葉を変え、シチュエーションを変え、話を変え、でも言っていることはずっと同じで、
夢をもって、信念をもって、やり続けること。
言葉じりだけは良く聞く夢を追いかける、という言葉だけど、言うは易しで、人生そんな生易しいもんじゃないよ、って普通思っちゃいますよね。
でもここまで本気でピュアに心の底から夢を追い続けることを信じて、応援し続けている人は他にいないんじゃないだろうかというくらいピュアに言い続けてくれるので、なんか徐々に読んでいるうちに自分も勇気が湧いてきます。
難しい言葉は浮かんできませんが、とにかく尊敬しかないです。
読後にすっきりとした清涼感の味わえる、良本だと思いました。